第96回アカデミー賞で最優秀視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』が、1月29日に台湾限定上映され、怪獣映画ブームを巻き起こしました。さらに、続編となる『ゴジラとコング:新帝国』の情報も公開され、ファンの期待が高まっています。この「モンスター・バース」の熱狂は映画界にとどまらず、工業デザインの世界にも波及。近未来的な「Ichiban電動バイク」は、アニメ映画『アキラ』の美学と「ゴジラモード」の圧倒的パワーを融合させ、時代を超えたコンセプトデザインを実現しました。
『アキラ』の夢が現実に!工業デザインの未来
『アキラ』の金田バイクに乗り、ネオン輝く未来都市を駆け抜けることを夢見たことはありませんか? Ichiban電動バイクは、その夢を叶える存在です。このコンセプトデザインは、80年代のレーシング美学に敬意を表しつつ、日本の「簡素(Kanso)」の概念を取り入れ、ミニマルなラインと幾何学的フォルムで未来的なデザインを体現。グレーのサイドパネルが機械的コアを包み込み、前後には赤いアクセントを配置。スポークレスのホイールを採用し、まるで未来からやってきたアート作品のような仕上がりになっています。
「ゴジラモード」発動!10秒で爆発的スピードへ
Ichiban電動バイクの魅力は、ビジュアルだけではありません。性能面でも革命を起こす存在です。45kWデュアルモーターシステムを搭載し、0-100km/h加速はわずか3.5秒。そして最大の特徴は「ゴジラモード」です。スロットルをひねってこのモードを起動すると、バイクは10秒間100km/hの速度を維持し、最大限のトルクとパワーを解放。まるで怪獣の咆哮のように、圧倒的な加速感をライダーに提供します。
ハイテク × レトロ、80年代アーケードゲームの世界観
Ichiban電動バイクは、近未来的なテクノロジーとノスタルジックな要素を融合させた乗り物です。特に計器パネルは、80年代のアーケードゲームからインスパイアされたシンプルなデジタルディスプレイを採用。グリーンの画面に表示されるデータは視認性が高く、レトロな雰囲気を演出しながらも使いやすいデザインになっています。また、カプセル型のLEDヘッドライトと、シンプルなストリップ状のテールライトを採用することで、過去と未来をつなぐようなスタイリッシュなフォルムを実現しました。
コンセプトから量産へ、次世代電動バイクの誕生
現在、Ichiban電動バイクはコンセプトデザインの段階ですが、工業デザインチームは初のプロトタイプの開発を進めています。電子・機械システムのテストを続け、ABSやトラクションコントロールを搭載し、あらゆる天候下での安全性を確保する予定です。さらに、バッテリーの航続距離は250kmを想定し、30分で70%まで充電可能。『アキラ』の熱狂的なファンも、「ゴジラモード」を試したいスピード狂も、Ichiban電動バイクの登場を心待ちにしていることでしょう。準備はできていますか?
出典:Designboom、Ichiban、Ivan Zhurba