2025年の元宵節が近づく中、台南月津港燈節は台湾で最も注目される光のアートイベントのひとつとなっています。今年の台南燈会では、マレーシアの光影アーティストJun Ongを招待し、塩水の歴史ある建築である修徳拜亭で、圧倒的な視覚作品「HALO」を展示します。このインスタレーションは単なる光の演出ではなく、時空を超えた光の裂け目のように過去と未来を交錯させ、歴史ある建築に新たな命を吹き込みます。2025年に訪れるべき元宵節イベントのひとつです。
Jun Ong:世界的光影アーティスト、台南燈会を国際舞台へ
マレーシア出身のアーティストJun Ongは、光を使った建築と環境の探求を得意とするアーティストです。彼の代表作「The Star」は5階建てに及ぶ光のインスタレーションで、2016年のメディアアーキテクチャービエンナーレにて「世界最高の空間アート賞」にノミネートされました。その後、Nike、Gucci、The Hour Glass、PUBG、Philips Lightingなどのブランドからの依頼を受け、光のアートを手掛けています。今回のHALOは、台南燈会を世界と繋ぐプロジェクトとなり、台湾の美を世界に発信します。
HALO:光と百年建築の対話、時空の裂け目を探る
HALOは、1919年に建立された仏寺である修徳拜亭にインスパイアされた作品です。かつて台南塩水の重要な信仰の場であったこの建物は、清朝時代まで遡る歴史を持ち、小さな町の変遷を見守ってきました。Jun Ongは、LEDライトを建築構造と融合させ、幾何学的な光のデザインで空間を切り取り、まるで時間の裂け目のような効果を生み出します。仏教文化では、光輪は仏の悟りと智慧の象徴とされており、HALOは光の表現を通じて建築に新たな意味を持たせ、過去への敬意を込めています。
HALOが灯る2025月津港燈節、光の感動をその目で
月津港燈節の正式な開幕前に、月之美術館は「漫月美行動」と題したプレイベントを開催します。HALOを含む18のアート作品が塩水の路地に点在し、2024年12月14日から2025年2月16日まで、毎晩18:00~22:00に点灯されます。恋人や友人、家族と一緒に訪れ、従来の元宵節とは一味違う体験を楽しむことができます。光の芸術を鑑賞し、展示を巡り、月津港の街を歩きながら、台南の歴史と文化の魅力を存分に感じてみてください。