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AI家事ロボット「Memo」登場!動作を学習し、食器片付けやコーヒーも淹れる「ナマケモノ助手」がやってきた

人工知能が急速に生活に入り込む中、新たにその列に加わったのが、スタートアップ企業SundayによるAI家事ロボット「Memo」です。Memoは冷たい金属の人型ではなく、アニメキャラクターのような親しみやすい見た目をしています。丸い頭、コンセントのような目、帽子をかぶったデザイン、そして柔らかなシリコン外装により、子供や高齢者でも怖がることのないAIアシスタントとなっています。

AI+カートゥーンな外見=最も親しみやすい家庭用ロボット

シリコンで覆われているだけでなく、Memoは底部のホイールプラットフォームで移動します。全身にセンサー、カメラ、モーター、AI制御システムを搭載し、家の中を自律走行して家具や物、設備の位置を認識します。最も重要なのは、床から約2.1メートルの高さまで伸びる機械アームを備えていることです。散らかったおもちゃの片付け、物の仕分け、食器の片付けから衣類の運搬まで、すべてAIによって自動で行うことができます。Memoは「親しみやすい外見」と「人工知能の応用能力」の完璧なバランスを実現しており、これが真に家庭に受け入れられる鍵となっています。

手袋で動作を学習:AI行動学習の大きな進歩

Memoの最大の強みはハードウェアではなく、その「スキル・キャプチャー・グローブ(Skill Capture Glove)」にあります。ユーザーが手袋をつけて動作(食器を食洗機に入れる、靴下を仕分ける、コーヒーメーカーを使うなど)を行うと、Memoはセンサーを通じてその動作を記録し、学習します。つまり、遠隔操作もエンジニアによるプログラミングも不要で、あなたがやることを「見る」だけで、自ら動作を覚えるのです。

Memoの進化は非常に高速です。2024年には靴を揃えることしかできませんでしたが、今年はすでに食器を片付け、食洗機に入れ、生ゴミを分別し、衣類を整理し、さらにはエスプレッソマシンを操作することさえ可能です。AI行動データ、空間3Dマップ、そして模倣アルゴリズムを駆使することで、MemoはAirbnbのような見知らぬ空間でもテーブルやキッチンの位置を特定し、自律的にタスクを完了できます。再設定は一切不要です。この模倣式AI学習と家庭のデジタル化を融合させることで、Memoは「働くほどに賢くなる」家庭用AIパートナーとなっています。

AIが家庭に入る時代、Memoが「家事」を再定義する

Memoの動作速度は意図的にゆっくりに調整されており、家庭での使用における安全性を確保しています。それは映画『ズートピア』のナマケモノを彷彿とさせ、むしろ愛らしく見えます。アームの力加減はAIで制御されており、物を壊したり人を挟んだりすることはありません。シリコンの外殻は硬い衝突による怪我のリスクを防ぎ、ユーザーの不安を全面的に解消します。Sunday社の長期的な目標は、あらゆる家庭で稼働できる家事ロボットを作り上げ、人類を日常の雑事から真に解放し、人工知能が家庭に入る時代の到来を正式に宣言することです。

出典:DesignboomSunday
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